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高森明勅
2015.1.15 14:05

佳子殿下の武蔵野陵ご参拝

秋篠宮家のご次女、佳子殿下がご成人のご報告の為、
多摩陵(
大正天皇御陵)、多摩東陵(貞明皇后御陵)、
武蔵野陵(
昭和天皇御陵)、武蔵野東陵(香淳皇后御陵)を
ご参拝になった。

まことに気品溢れるご立派なお姿だ。

だが、今の制度のままなら、ご結婚とともに民間にお入りになる。

姉宮の眞子殿下はよりご結婚に近いご年齢。

これを放置すれば、やがて今の皇族方で皇室に残るのは、
悠仁殿下お1方だけになってしまう。

果たしてそれで良いのか。

代わりに、女性スキャンダルや良からぬ噂が絶えない
自称「
旧皇族」なんぞを、
あろうことか皇室に迎えようなどと考える人がいるのが不思議だ。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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